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ごあいさつ
~令和6年度教職員研修の実施にあたって~
人口減少や少子高齢化、グローバル化の進展、子どもの貧困、社会のつながりの希薄化等、さまざまな社会の課題が存在する中、新型コロナウイルスの感染が拡大する等、現代は将来の「予測が困難な時代」と言われています。このような時代だからこそ、学校教育において、「子どもたちのウェルビーイングの実現」や「持続可能な社会の創り手になるために必要な力を育むこと」が求められています。
そのため、教職員は、子ども一人ひとりの力を最大限に引き出し、主体的な学びを支援する役割を果たすことができるよう、教職生活全体を通じて新しい知識や技能を学び続ける必要があります。さらに、学校が抱える様々な課題の解決に向け、組織的・協働的に取り組む必要があります。
本県では、これらの状況や新たな三重県教育ビジョンの策定の趣旨をふまえ、「校長及び教員の資質の向上に関する指標」に基づき、「令和6年度三重県教職員研修計画」を定め、子どもたちの自己肯定感の涵養につながる教育を推進する研修内容の充実を図るとともに、教職員に必要とされる素養や専門性に係る研修を実施し、教職員の資質・能力の向上を図ります。
今後も、三重県教育委員会が実施する教職員研修を積極的に活用し、日々の教育実践に生かしていただくとともに、研修に対する忌憚のないご意見をお寄せいただきますようお願いします。
三重県教育委員会事務局
次長(研修担当) 荻田 直樹