【T0301】外国人児童生徒をどう支援するか
講義と質疑応答
  


 6月11日 会場:三重県人権センター

 日本語交流センター日本語教師養成講座講師 船見 和秀さんをお招きして行いました。
 県内から、32名のみなさんにお集まりいただきました。
 内容の概要は下記の通りです。



 講義 「外国人児童生徒をどう支援するか」

  ・ 日本語でも十分、外国人とコミュニケーションは可能。

  ・ わかりやすい日本語に心がける。 

    「全校集会」、「徴収」、「親御さん」ではわからない。

    全校集会→みんなで体育館に集まって、先生からお話を聞きます。

    徴収→お金を集める、親御さん→お父さん、お母さん

  ・ 実物を見せるのが一番わかりやすいコミュニケーション

  ・ 生活言語能力(BICS)と学習言語能力(CALP)は全く別物

    BICSは1〜2年で自然に身につくが、CALPは指導を受けても5〜7年必要。

  ・ 算数の文章問題の言い回しは独特。(なんこですか?等しく)

  ・ 社会や理科で出てくる言葉は生活では身に付かない。(国土、観察、実験など)





 
クエスチョンタイムでの質問

  ・生活言語を学習言語に高めるにはどうすればいいのか?

  ・進路保障をどうしていけばいいのか?

  ・文化摩擦(子ども同士のけんかなど)をどう解決していけばいいのか?

  ・同じ国籍の子ども同士であつまることをどうとらえたらいいのか?

  ・日本語を覚えようとしない親をどうすればいいのか?

  ・表現力をつけるにはどうしたらいいのか?

  ・具体的な教材を紹介してほしい。

  上記の質問に丁寧に回答いただきました。


 なお講座で使用したテキスト『外国人児童生徒受け入れ手引書「ようこそ学校へ」』
  (発行:三重県)が必要な方は、

   研修指導室 仲林義浩(059−226−3517)までお問い合わせください。