【T0401】 多文化共生の教育をどう進めるか  
 研修講座「多文化共生の教育をどう進めるか」を8月25日に行いました。この講座は、三重県教育委員会と

三重県生活文化部、そしてJICA中部との連携で行いました。参加者は45名でした。

 午前は、2名の先生から実践報告をいただきました。松阪市立中部中学校の楠本誠先生には、

JICAの教師海外研修プログラムでフィリピンへ行った経験に基づいた授業実践をご紹介いただきました。

フィリピンに対する子どもたちのイメージが大きく変わった実践や、フィリピンにルーツを持つ子どもが

元気になった事例等を報告いただきました。

 大阪府立成美高等学校の賀登さおり先生には、ブラジルでの研修に基づいた実践のご報告をいただきました。

保健室での子どもの姿、高等学校入試において外国人児童生徒特別枠導入の先進地である大阪府の現状等に

ついてもご紹介いただきました。
午後は、浜松市国際交流協会を中心に活躍する皆さんに、浜松市の現状や多文化共生教育のための教材に

ついてご紹介いただきました。特に多文化共生教育のための教材として開発しされたカタストロファイを、

受講者全員で体験しました。 まだ完成途上の教材ですが、「文字がわからないことの不安」、

「絵文字がユニバーサル言語であること」を強く実感することができました。

 最後に1時間程度、自由交流会を行い研究講座を修了しました。

 なおJICA中部からフィリピン・ブラジル理解のためのフィリピンボックス、ブラジルボックスをご紹介いただきました。
貸し出しを行っていますので、希望のある方は、三重県教育委員会事務局研修指導室 専門研修G 仲林義浩

(059−226−3517)までお電話ください。