マイスナー効果を調べよう
 
 
【目 的】
 超伝導体を液体窒素で冷却して、マイスナー効果を観察する。

【準備物】
 大型超伝導体実験セット(超伝導体、ネオジウム磁石、実験容器、プラスチック製のピンセット)

【方 法】
@発泡スチロールの実験容器に超伝導体を置く。
A液体窒素を容器に少しずつ注ぐ。最初は激しく沸騰するが、しばらくすると超伝導体のまわりから泡が発生しなくなり、十分に冷却された状態になる。
Bプラスチック製のピンセットを使って、ネオジウム磁石を超伝導体の上方で静かに放す。

@AB

【結 果】
@超伝導体が完全反磁性の状態になり、磁石が空中に浮かぶ。(マイスナー効果)

@
  
【備 考】
1)超伝導物質の温度を下げていくと、ある温度以下では電気抵抗がゼロになる。この現象を超伝導現象と呼ぶ。
2)超伝導物質は磁場の中にあっても、磁力線が超伝導物質の中に入り込めない完全反磁性の状態になる。そのため、磁石を超伝導体の上に置くと、超伝導体に入り込めなかった磁力線が磁石と超伝導体の間で丸められ,その歪みによる反発力と磁石にかかる重力がつり合うため磁石が浮かぶ。この現象をマイスナー効果という。


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