ゴムを冷やしてみよう
【目 的】
低温ではゴムの分子運動が制限されるため、ゴムの弾性がなくなることを観察する。
【準備物】
輪ゴム(太)、軟式庭球用ボール、ジュワー瓶、500mlポリビーカー、ピンセット、穴あきお玉、皮手袋
【方 法】
@ジュワー瓶に入れた液体窒素の中に輪ゴム(太)を入れる。
A輪ゴムが十分に冷えたら、皮手袋をした手で引っぱる。
B500mlポリビーカーに入れた液体窒素の中に、穴あきお玉を使って軟式庭球用ボールを入れる。
Cボールが十分に冷えたら、古新聞などを広げた床に放り投げる。
※この実験では輪ゴムやボールが壊れて飛び散るので、破片が目に入らないように十分に注意すること。
【結 果】
@輪ゴムはプラスチックのように硬くなり折れる。
A軟式庭球用ボールは音を立てて粉々に割れる。
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【備 考】
1)ゴムの分子は結合した原子が縮んだ状態で配列している。常温で力を加えると、原子間の距離が広がる配列になるためゴムは伸びて弾性を示す。液体窒素の中に入れると、原子の配列の変化ができなくなるため、弾性がなくなり簡単に切れてしまう。
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