液体窒素にふれてみよう
【目 的】
液体窒素は蒸発熱が小さくてすぐに気化する。机や床の上では球状になって転がる様子を観察する。
【準備物】
1リットルポリビーカー
【方 法】
@1リットルポリビーカーに入れた液体窒素の中に手を入れる。ただし、手はすぐに出すこと。
A1リットルポリビーカーに入れた液体窒素を手にかける。このとき、液体窒素を手で受けないように注意すること。
B少量の液体窒素を机や床の上にこぼす。
※液体窒素が衣服や靴下に入り込むと凍傷の可能性があるので注意すること。
【結 果】
@液体窒素に手を入れたり、手にかけたりしても冷たさを感じない。
A液体窒素は球状になって、机や床の上を転がる。
| @ | A |
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【備 考】
1)液体窒素は沸点 -196℃の無色の液体。蒸発熱は47.6cal/gで、水の蒸発熱540cal/gに比べて約1/10と小さい。液体窒素に手を入れると、手の温度が36℃くらいなので、温度差が約230℃となる。液体窒素の蒸発熱は小さいので、手のまわりの液体窒素はすぐに気化して窒素の気体が手をおおう。そのため、手は冷たさを感じない。
2)机に液体窒素をこぼすと、熱いフライパンに水をたらしたときのように放射状に液体窒素は転がる。これは、液体窒素が室温でも激しく蒸発するため、下向きの蒸発によって液体窒素が球状になって机から浮かび上がって動くためである。
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