エタノールの氷をつくろう
 
 
【目 的】
 エタノールが固体になる様子とエタノールの固体がエタノールの液体に沈む様子を観察する。

【準備物】
 エタノール、1リットルポリビーカー、100mlビーカー(2)、ガラス棒、ピンセット、皮手袋

【方 法】
@100mlビーカーにエタノールを30ml入れる。
Aガラス棒でよくかき混ぜながら、液体窒素を少しずつ加えエタノールを冷却する。
Bしばらく冷却すると、水アメのような粘性の大きい液体の状態になる。
Cこの状態でさらに液体窒素を加えて、大きめのエタノールの固体をつくる。
D100mlビーカーに入れたエタノールの液体に、ピンセットを使ってエタノールの固体を入れる。

@ABC

【結 果】
@エタノールは固体になる直前と固体がとけた直後に大きな粘性を示す。
Aエタノールの固体はエタノールの液体中に沈む。

@A
  
【備 考】
1)エタノールの融点は-115℃である。エタノールは液体から固体になるとき体積が減少する。そのため密度が大きくなり、エタノールの液体に入れると沈む。
2)エタノールは液体からの急冷によって、簡単に「ガラス性液体」の状態をつくることができる代表的な低分子物質である。凝固する直前や固体がとけるときに大きな粘性を示す。


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