焼き落とし比べ(酸化剤)

【目 的】
酸の酸化作用は、あぶり出し等で多くの人が知っていることであるが、硝酸カリウム等を用いると紙の焼き落としが可能である。ここでは、硝酸カリウム等の酸化剤の焼き落とし実験を紹介する。

【準備物】
硝酸カリウム、塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、絵の具筆、ビーカー(3)、更半紙や中質紙又は薄い画用紙、線香、マッチやライター

【方 法】
@3つの飽和水溶液を作る。
Aそれぞれの飽和水溶液をたっぷり筆に含ませ、一筆書きをする。更半紙の場合は、しみ込みやすく太い線になるので細めに書くとよい。
B乾燥させる。
C火のついた線香で点火する。
 
A C

【結 果】
@パチパチと音を立てて燃えていく。

A燃える様子(動画 avi484KB)

B生徒の作品の一例

【備 考】
 1)硝酸塩や塩素酸塩は、加熱されると分解し、酸素を発生するので強い酸化作用を示し、紙が燃えていく。
    硝酸カリウム   2KNO3→2KNO2+O2
    塩素酸カリウム  2KClO3→2KCl+3O2
(授業での応用箇所)  理科1分野  『身のまわりの物質の変化』

【参考文献】    原色化学実験プロセス図説(黎明書房)

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